基礎や柱や梁構造がどんなに強くても、地震のカで床が変形してしまえば、建物は無事とはいえません。地震によって建物に加わる水平方向の荷重(横揺れ)は、床に加わり、その力は柱、壁を伝わり、基礎を通じて地面に抜けていきます。地震の力による床の「ねじれ」や「ゆがみ」に耐えてその力を梁から柱へ伝えるためには、強力な床剛性が必要です。
一般的な在来木造住宅で使われる床工法は根太工法で、床倍率は通常0.7〜1.0倍です。 イーナハウスでは、床倍率が3.0倍の格子剛床構造を採用しております。
剛床構造には次のようなメリットがあります。